ぴんぽんぱん

赤色 黄色 目を逸らして 走っていたい 

ひとつ ふたつ となりの親友 繋いでいたい

十四代 十五代 浮かんでいたい 合間 その合間

見なれた夜と その間 見てとれる朝 

交差点で止まって 高架橋で 立ち止まるの ずっと

 

みんなの視線を集めたら

過去だけを 勢いだけで 思い浮かべて騒ぐでしょう

口笛だけで 何処までも 飛べるでしょう

 

「いつの日か」 そんなことばかり言って繰り返す

見上げれば雲がアイスクリームの形 

ニ、三年経って また繰り返す

振り返って よく考える あれもこれも

悩みごと 燃えるごみで捨てる

見上げたら 月が光る日に  太陽が昇る日に

 

朝日と夕日 目を逸らして 走っていたい 

小判に大判 となりの親友 繋いでいたい

夜の夢 白昼夢 合間 その合間 浮かんでいたい  ずっと

 

みんなの視線を集めたら

過去にだけ 勢いだけで 囚われて騒ぐでしょう 

口先だけで 何処へでも 石の前 目を逸らして

そのまま 過去にだけ 置いて行くの ずっと

 

寝ようとしたら どこかにいた

そんな目で 止まっているの ずっと

変わりたいと思うなら マッハで走るだけ

 

君は昼過ぎに起きて 夜になって

転ばないように マッハで走る 

止まって  ニ、三秒待って また走る

すこしだけ いつもよりゆっくり歩く

 

色が綺麗で 無理して笑う

散々な日にも 無理して笑う

趣味と思い付きで 無理して走る

今日と昨日に過去つけて 信じた明日に 千早振る